「亀寿苑は大切なご家族に利用してもらいたいと思う施設ですか?」
職員面談でよく聴く言葉。
私の答えは、もちろんです!!
12月頭頃から、私の祖母が亀寿苑の短期入所(ショートステイ)を利用させてもらっています。
片道40分程かけて、祖母を亀寿苑まで送って来てくれるのは、祖母の介護をしてくれている、私のいとこ夫妻。
ずっと要介護3だった祖母が、春頃に
「容態急変した、在宅介護は難しくなるかもしれない」
と聞いた時、号泣してしまいした。
何でもっと会いに行かなかったのか?
ひ孫を会わせてなかったのか?
何処かに連れて行ってあげなかったのか??
おばあちゃんが私にしてくれた事、何もかえせていない。
そんな大きな後悔を抱えも何もできない自分がもどかしい。
考え振り絞ったのが亀寿苑に頼ること。
祖母の主介護者であるいとこ嫁さんに電話してしまいました。
私「おばあちゃん、退院したら亀寿苑のショート利用しやへん?絶対、元気になるから!!」
いとこ夫妻「そのつもりでいたよ。亀寿苑は利用したら元気になれる場所やもんね。おばあちゃん、お家に居たがってるから、お家で過ごすためのリハビリとして少しお泊まりさせてもらうね。」
いとこ嫁さんは何度か亀寿苑に見学に来ており、亀寿苑の生活リハビリの魅力と効果を知ってくれていました。
亀寿苑は私の身内にとっても、大切な家族に利用して欲しいと思える施設でした。
祖母に何もしてこなかった後悔、いとこ家族への申し訳なさ…
そんな私の辛い気持ちは、亀寿苑という場所、そこで頑張ってくれる職員さんのお陰で、わずかでも取り返せるチャンスをいただけました。
いとこ家族の想いによって、要介護5の認定が降りた状態で自宅に戻れた祖母。
月に何日か、お泊まりに来てくれるようになりました。
ここでも亀寿苑に、みんなに心の底から感謝。
そして、今回、実の祖母が亀寿苑初回利用を経て、明らかに元気になった姿を見て、改めて、亀寿苑の職員さんのケア、生活リハビリ視野の広さに頭が下がりました。
今まで、いっぱい見せてもらってきた、利用者さんが元気になる奇跡。
自分の祖母の奇跡は、景色が少し違い、いつも以上に胸が熱く、眩しく感じます。
今、いとこ家族、私家族の目標は『おばあちゃんに元気になってもらって、おばあちゃんと孫たち家族旅行』
孫家族一同、それも、夢じゃない気がしています。
家に居たいが祖母の願い。
亀寿苑の皆さん!!
またまた、私にこれ以上ない、大きな大きな幸せをありがとうございます。