毎年4月と10月に実施している防災訓練。

これまでは毎年恒例の訓練を行っていました。

そのため、やや流れ作業のようになってしまっている面もありました。

 

災害が多い昨今、ユニット職員より、「本当に避難するべき災害が来た時、入所者様を安全に避難できるか不安」という声が上がったため、急遽、緊急防災訓練を行うことにしました。

 

開始30分前、館内アナウンスにて緊急防災訓練を行うことを初めて皆さんにご報告。

施設内から職員さんの悲鳴が聞こえました(^_^;)

 

普段の生活を続けて頂いた中で、火災発生アナウンス!

避難をお手伝いする職員は、てんやわんやに大忙し!!と、思いきやスムーズな避難ができました。(天候不良のため、出口前までの避難としました)

 

日頃の入所者様との、職員同士での信頼関係の賜物であると感じました。

 

皆様、ご協力ありがとうございます。

 

実際行ってみてわかったこと、課題等も上がってきました。

 

自然災害が亀寿苑に訪れる可能性はゼロではありません。

もしもの時、入所者様、利用者様、職員、全員の安全が守られるよう、訓練を重ね、上がった問題点、不安をみんなで話し合い、解決していく必要であると感じました。