私事ではございますが…

昨日の退勤後、子どもを迎えに行くと園の先生から「亀寿苑ホームページの理事長のつぶやきってお母さんが書いてるの?私も家族が亀寿苑ではないけど、施設で過ごしているから、こうやって暮らしてるのかなぁ、って、ほっこり読ませてもらってます。」とのお言葉をいただきました。

ずーーーっとお世話になってる先生からのお言葉m(__)m

励みになります!

すごく嬉しいです♪

嬉しすぎます(((o(*゚∀゚*)o)))

 

さらに私事ではございますが…

私には2人の子がおります。

その子たちの言動で「いつの間にできるように??」とびっくりしたり、お世話になって離れる時間があるから、「あの時、言いすぎてしまった(>_<)」と私の子どもへの言動を振り返り、「もっとこうしよう!!」と前向きに反省できたりします。

育児休暇を頂いているときは、今思うと…ずーっと怒っていたような…(;^ω^)

私が今、亀寿苑の想いある素敵な職員さん方と楽しく感動的なお仕事をさせていただいているのは、先生方のお陰でございます。

だからでしょうか。子どもがお世話になって、先生方に感謝するたび、亀寿苑職員の方々にも深く感謝しています。

 

そこから、亀寿苑の理念研修で以下のようにお話しています。

 

介護施設の利用基準は「何らかの生活上の支援が必要」になること。

 

大切なご家族に「何らかの生活上の支援が必要」になるということは、大好きな、尊敬する家族がこれまでとは一変してしまったという状況ではないでしょうか。

 

転倒しやすくなった  活動する意欲が低くなっていく  そんな事、言う??

心配だけど、私たちも仕事や生活があるし…

 

介護施設を利用するにあたり、ご家族ごとのやむを得ない背景があることがほとんどではないでしょうか。

でも、やはり大切な家族。

大切な家族を誰かに預けることに、後ろめたい。

利用決断は断腸の思い。

そんなご家族が少なくないと感じます。

 

特に入所施設では、入所の時にご家族が「私がもっと頑張っていれば…」と涙を流される方もいらっしゃいます。

 

まず、そのご家族の思いをお察ししましょう。

その上で、大切なご家族をお預かりしている、生活の中に入らせて頂いているということを忘れないでいただくよう職員さんにお願いしています。

 

家族だけの大切な絆。でも、特別な絆や思い出は、余裕がもてない時には「昔はこうだったのに」という怒りになることもあります。

 

必要なときに頂いたご縁だからこそ、専門職だからこそ、できる接し方、持てる想いがあります。

 

亀寿苑でご縁をいただいて、月日が経つと、涙を流されていたご家族から「安心しました。おばあさんは、亀寿苑で穏やかに過ごせてる。私はいろんなことが頑張れる。お互いこれからも幸せに過ごそうね。」といったお話をして下さいます。

 

介護施設の職員さんって、本当にすごい!

他者の心身状態をこんなにも前向きに大きく変えることができる、職員さんの社会的役割は言葉では言い表せない!!

 

常にそう感じるため、理念研修ではこのお話をさせてもらっています。

 

本当に日々ありがとうございます。