阿野田デイです。

最近、TVニュースなどで介護職員の虐待・事件を目にすることが多く感じます。

だからというわけではなく、年間計画の予定で今月の職員会議は、

【 高齢者虐待防止のための研修 】を実施しました。

講師は、社会福祉士の資格を持つ職員  初めてではありましたが、頑張ってくれました。

 

虐待の基本から、早期発見の義務や通報の義務、不適切ケアについて等・・・盛りだくさんでした。

 

介護施設従業者等による高齢者虐待の問題には、日頃からの連続的な問題から考える必要があります。

個人では、接遇の意識を高めて、言葉使いや身だしなみ、挨拶をはじめふさわしい接遇スキルを身につけていくことや介護スキルを高め、利用者様それぞれの心身状態をアセスメントするスキル、認知症を正しく理解し職員同士で共有する等

組織運営では、見て見ぬふりや安易なケア、身体拘束の容認等が起こらない風土や風通しの良い職場を作り施設内外への研修に積極的に参加するなどの健全化が必要です。

これからも、ご利用者様・家族様の視点に立ち、質の高いサービス提供に努めたいと思います。